2021.01.28
国際自動車株式会社(東京都港区、代表取締役社長:西川洋志、以下、国際自動車)は、東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤 祐二、以下JR東日本)、株式会社日立製作所(東京都千代田区、執行役社長兼CEO:東原敏昭)、凸版印刷株式会社(東京都台東区、代表取締役社長 麿秀晴)、大日本印刷株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:北島義斉)、SAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:堀田徹哉)株式会社デンソー(愛知県刈谷市、取締役社長:有馬浩二)DXCテクノロジー・ジャパン株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:西川 望)、大和自動車交通株式会社(東京都江東区、代表取締役社長:前島忻治)と、東京駅(八重洲口・丸の内北口)タクシー乗り場における混雑状況を可視化する実証実験を1月28日から実施いたします。
■背景 今回、JR東日本が主催するモビリティ変革コンソーシアム※1の「Door to Door推進ワ-キンググループ」の会員メンバー(上記記載企業)は、MaaSの取り組みとして出発地から目的地までの「シームレスな移動」の実現をめざす中で、タクシー利用者の利便性向上と移動時における安全・安心の更なる向上を目的として、東京駅のタクシー乗り場の混雑状況の解消をテーマに実証実験を行います。
■実証実験概要と当社の役割 東京駅(八重洲口・丸の内北口タクシー乗り場)にカメラ※2とセンサーを設置し、タクシー待ちをされているお客さまの人数を可視化し、スマートフォン上でタクシー利用者に混雑情報をリアルタイムに提供します※3。タクシー利用者及び当社タクシードライバーを対象に、実証実験における課題や機能拡張の方向性について評価・検証を実施します。検証結果を踏まえタクシー配車業務などにおける改善施策を検討し、タクシー利用者の待ち時間短縮化、タクシー乗り場の混雑解消による安全・安心の向上を目指します。
■実証場所・期間 八重洲口タクシー乗り場 2021年1月28日~2月7日 丸の内北口タクシー乗り場 2021年2月4日~2月7日
※1 モビリティ変革コンソーシアムについて
「モビリティ変革コンソーシアム」は解決が難しい社会課題や、次代の公共交通について、交通事業者と、各種の国内外企業、大学・研究機関などがつながりを創出し、オープンイノベーションによりモビリティ変革を実現する場として設立されました。
➢モビリティ変革コンソーシアム HP ︓ https://www.jreast.co.jp/jremic/
※2 カメラで撮影した映像は、タクシー乗り場における人数集計にのみ使用し、映像データは、人数集計処理後に即時破棄されるため、利用者個人を特定する情報は保存されません。
※3 凸版印刷株式会社及び DXC テクノロジー・ジャパン株式会社が提供するソリューションを用いて、混雑状況を可視化し、スマートフォン向けに配信します。
【本プレスリリースに関するお問合せ先 】
JR 東日本モビリティコンソーシアム・ Door to Door 推進ワーキンググループ
2020 年度「需要の可視化による交通行動の最適化実証」
国際自動車・事務局 TEL03(6277)7272 メール: pr@km group.jp